2016年11月1日火曜日
コーヒーの国際品評会『カップオブエクセレンス』
1999年から、カップオブエクセレンス加盟国により行われているコーヒーの国際品評会です。
各国から国際審査員が招かれブラジルで開催されたのが始まりです。
審査方法
第1段階
生産者から出品されたコーヒーのサンプル、24人のカッパーと呼ばれる国際審査員が審査します。
第2段階
第1段階をクリアしたコーヒーの中から、目隠しテストを行いトップグループを選抜し、
3日間をかけての厳しい審査によって、その年のカップオブエクセレンスが決められます。
カップオブエクセレンス評価項目
基礎点 36点 + 次の項目(合計64点) = 100点満点
フレーバー 8点(味覚と嗅覚との組み合わせ)
後味の印象 8点(コーヒーを飲み込んだ後の風味の持続性)
酸の質 8点(酸の質)
口に含んだ質感 8点(口に含んだときの「粘り」「密度」「濃さ」「重さ」など)
ハーモニー均衡性 8点(風味の調和)
カップのきれいさ 8点(「汚れ」または「風味の欠点」)
甘さ 8点(熟度が良く、かつ均一さに関係する甘さ)
総合評価:(8点)
プロの方々は、こうした項目の違いを舌、鼻で見分けることができるのですが、
消費者である多くのお客様は、その日の気分、体調、好みで飲みたいコーヒーが
変わって当然です。
朝 目覚めに 濃いコーヒー
食後には、すっきりしたコーヒー
コーヒー豆の味わいをじっくりと感じてみたいから、ブラックコーヒーで、
少しマイルドにしたいときは、ミルクを加えるなど、
その時々の気分や調子で、ご注文してください。
わからないときは、店員スタッフにお声かけください。
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